インド人社長が作った保冷剤がスゴすぎた!
先日のがっちりマンデーで紹介された「アイ・ティ・イー株式会社」。
インド人のパンカジ・ガルグさんが社長を務める会社で、
保冷剤を販売する会社なのですが、その保冷剤がスゴすぎた!
物流業界に革命を起こすというのは本当だ!
その保冷剤の名は、「アイスバッテリー」
従来の保冷剤と同じく、冷凍することで、繰り返し使える保冷剤だ。
これの何がスゴイかと言うと・・・
①最長120時間保冷可能
驚異の保冷力で最長120時間保冷することができる!冷蔵車・冷凍車などを使わなくとも日本どこでも、さらには世界中を温度管理された状態であらゆるものを届けることができるのだ。
②7種類の温度帯(-35℃~+25℃)を管理できる
アイスバッテリーは、7種類の温度帯のものが存在し、その温度を長時間一定に保つことができる。冷凍食品なら-18度から―25度のもの、生鮮食品なら2度~5度のものという風に中のものに合わせて、アイスバッテリーの種類を変更し、その保ちたい温度を長時間キープしてくれるのだ。
これにより、1つのトラックで、冷蔵食品・冷凍食品・常温品と、違う温度帯のものを一遍に運ぶことができるのだ。
③繰り返し使用することができ、財布にも環境にも優しい!
3年以上(約2200回)繰り返し使用することができ、保冷剤に比べて長期的に見たときに、コスト的にもお得になるといわれている。また、従来の保冷材の約半分の12時間で固まることができ、上記のように物流の効率化にもつながるので、環境的にも優しい商品と言える
このアイスバッテリー、社長の故郷、インドでも高い評価を得ており、インドの国鉄での採用が決まったそうだ。日本でもJALや三菱自動車工業株式会社、JRなどの大手企業がどんどん導入しており、今後に注目だ!